《私の神経科医は、
私にとってずっと励ましの源になっている。
彼は私を病気ではなく、
何よりもまず第一に人間として扱ってくれる。
たとえ自分が壊れても、
持てる可能性を最大限に引き出し
機能することができるのだという希望を与えてくれる。》
とクリスティーンさんは書いておられます。
そして、
2003年の終わりに、
神経科医が言われたという言葉を書いております。
次の文章です。
子供の熱は時病院に連れて行く
《「彼女の短期記憶力と言語力の低下に反して、
すばらしい洞察力と論理思考能力を持つと言う、
きわめて興味深い組み合わせを体験している。
おそらく彼女の痴呆症は、
過去8年間の進行速度と同じように
ゆっくりと進んでいくものと思われるので、
彼女の生活における活動を
大きく変える必要はないように思う。」》
色覚異常のために他のnamesnames『私は私になっていく』(クリエイツかもがわ)P121私は、鉛筆を削ろうと思って、
ナイフを取りに立ち上がって………数歩歩いた時、
庭に咲く一輪の花に目がいきました。
なんという名前の花かは………
笙子さんに聞かなくては分かりません。
でも、笙子さんは洗濯ものを
干していますので聞けません。
後で聞こう………と思い………ましたが、
何で私が花を見ていたのか分かりません。
さらに………なんでパソコンの側を
離れたのかも分かりません。
仕方なく、パソコンの位置に戻って………
椅子に腰掛けました。
疲労chronique potasse
でもパソコンから離れた理由は
思い出せませんでした。
こういうのを「短期記憶の喪失」というのだな………と
変に納得して、にやり………としました。
クリスティーンさんの言われる言葉は
もっともっと深い意味があると思いますので、
何度も読み返したいと思います。
でも………
短期記憶の喪失………の繰り返しでしょうね。
でも・・・後になって、
ナイフを取りにいくことになりました。
鉛筆の芯が折れていたからです。
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